千葉県匝瑳市(そうさし)に設置している匝瑳発電所は「ソーラーシェアリング」方式で発電しています。
畑の上に間隔を空けて、細い太陽光発電パネルを設置し、農業と発電事業を両立させていることが特徴です。
ほどよい日影ができることで、収量が上がるケースも報告されています。
匝瑳で活動する農業法人「Three Little Bird」の皆さんが匝瑳発電所の下の畑で大豆を育てています。

また、匝瑳ではソーラーシェアリングが盛んにおこなわれており、メガソーラーシェアリングも設置運営されています。このメガソーラーシェアリングの畑の中で、毎年秋に「ソーラーシェアリング収穫祭」が行われています。地域の皆さんや発電所の方々が、イベントなどを通じて交流しています。

匝瑳発電所の様子

災害時におけるソーラー発電設備による電力供給

2019年9月の台風被害の後、この地域を災害に強い地域にするために、ソーラー発電設備を災害・停電時の非常電源として活用できるように、匝瑳市と豊和村つくり協議会が、「災害時におけるソーラー発電設備による電力供給に関する協定書」を締結しました。イージーパワー発電所もこれに協力し停電時に充電できる機能を追加しました。