イージーパワー大泉発電所開所式

1.  大泉発電所(1、2号機)は4月20日発電開始

イージーパワーの第1期の発電事業、そのスタートを切る山梨県北杜市の大泉発電所が発電を開始しました。大泉発電所は、1、2号機合計で出力114kW。小海線甲斐大泉駅から南に下りたところにあります。もともとは農地で、戦後農家の人たちがカラマツ林にしたのですが、まったくお金にならず、放置されて原野となったところです。発電事業行うことで、自主さんには地代、そして荒れ果てたカラマツ林の整地などにつながります。太陽光発電パネルの設置方法は、草地をそのまま残す単管パイプ工法なので、土地へのダメージを与えません。20年後に太陽光発電事業を終えれば、今度は元の農地に戻すことも可能です。

4月26日の開所式
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もともとのカラマツ林
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2.  4月26日にはささやかな開所式を開催

4月26日(火)には、発電開始を記念して、関係者による開所式を行ないました。近くの小海線甲斐小泉駅には、武田信玄の三分一湧水、そば処三分一、平山郁夫シルクロード美術館があり、信玄の知恵と美味しい手打ちそばを堪能し、そして平山画伯の大作とシルクロードの美術品たちに出会うこともできました。

発電所全景その1
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発電所全景その2
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発電所全景その3
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発電所の敷地内には小さなせせらぎもあり、トノサマガエルが跳ねていました。発電パネルの裏側はちょうどよい日陰で、シイタケなどの栽培もできそうです。また、あたりにはワラビも群生、せせらぎにはワサビも育ちそうでした。美味しそうな発電所です。

3.  地震にも雪にも強い発電所

単管パイプの架台は、相当にしっかりしています。この工法に長年取り組んできた山梨自然エネルギー発電株式会社の施工方法の特徴は、しっかりと筋交いを入れること。2年前の山梨大豪雪でも1基も潰されなかった言います。電気の配線もとても綺麗に美しく設置されていました。

その大雪を計算に入れて、太陽光パネルは80センチほど高い位置に設置してあります。ワラビたちが伸びてきても、日陰にはなりません。

単管パイプ架台と配線状況の確認
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野生のワラビたち
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4.  三分一湧水とシルクルード美術館

武田信玄の知恵、三分一湧水と平山郁夫画伯のシルクロード美術館の写真も少しご紹介します。三分一湧水は農業用水を均等に分ける仕組み。戦国時代に、地域に平等に水を分ける方法を武田信玄は持っていたのです。

今は、その下に小水力発電が作られているのですが、稼働しておらず、電気も展示品に使うだけという、ちょっと悲しい設定でした。もっと活用できるはずです。

用水の水を均等に三分の一に分ける仕組み
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三分一湧水の下には小水力発電
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シルクロード美術館は平山画伯の絵画だけでなく、画伯生前に集めたシルクロードの美術品が並び、想像以上に立派なものでした。とくにアフガニスタン、ガンダーラの美術品は、タリバンによって破壊し尽くされた今、世界でも数少ない現存品とも言えるのではないかと思います。

石像の一部(山のシルクロード)
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手織りの布(海のシルクロード)
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二つのシルクロード
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最後に、この日は清里駅近くにある、羽村市自然休暇村に泊まりました。ここには、立派な天体望遠鏡があります。夜は、天体観測。ちょうど、ジュピター(木星)を綺麗に見ることができました。写真は天体望遠鏡を通してスマホで撮影した木星。かすかに、木星の月まで写っています。

木星とかすかに見える木星の月
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